夫が転勤族である転妻が抱える悩みの一つに、仕事の働き方があります。
いつ引っ越しするか分からない転勤族の妻にとって、仕事でキャリアを積んでいくのは難しいですよね。
そこで今回は「転勤族の妻の仕事のおすすめは在宅ワーク?転妻の働き方やキャリアの積み方も紹介」をお届け!
転妻には在宅ワークがおすすめなのか、キャリアを積んでいく働き方があるのか考えていきたいと思います。
働き方に悩んでる転妻さん方への、何かのヒントになればと思いますのでご覧下さい。
転勤族の妻へおすすめの仕事は在宅ワーク?
なかなか落ち着いて仕事を続けられないのが、転勤族の妻である“転妻”が抱える悩みの一つ。
夫の転勤で引っ越しをし、そこの土地に慣れて落ち着いてきたかな?と思ったら、また転勤で新しい土地へ…。
転妻も仕事を続けてキャリアアップしたいですよね。
そこで転妻の方にオススメしたいのが、パソコンがあれば家で働ける在宅ワーク。
パソコン一つあれば国内はもちろん、海外へ転勤になっても働き続けることができます。
そこでまず、在宅ワークのメリットやデメリットを見ていきましょう。
転勤族の妻が在宅ワークをするメリットは?
引っ越し先の土地に根付かない転妻は、企業が採用しないことも多く、まず勤めること自体が難しい場合が多いです。
また転勤先が地方だった場合、求人を見つけることも困難になります。
そこでオススメするのが、パソコン環境が整っていれば働ける在宅ワーク。
最近はフリーランスで活躍されてる方も増え、多くの在宅ワーカーがおられます。
まずは、在宅ワークのメリットをいくつか挙げてみました。
- 自宅が職場なので通勤がない
- 時間の融通が利き、スキマ時間でも働ける
- 小さな子供がいても働ける
面倒な通勤がなくて、時間を確保しやすのは嬉しいメリットですよね!
また小さな子供がいる場合、転勤先で子供の預け先を見つけるのは本当に大変。
そんな時、自宅で子供の面倒を見ながら働けるのは在宅ワークの利点と言えます。
では、在宅ワークのデメリット面も見ていきましょう。
転勤族の妻が在宅ワークをするデメリットは?
どんな事にもメリットがあればデメリットがあります。
在宅ワークならではの、デメリットをいくつか挙げてみました。
- 仕事の指導してくれる人が側にいないため、分からないことを聞けない
- 自分でスケジュール管理、オンオフの切り替えが難しい
- 病気やトラブル発生時も、自分で処理しなければいけない
上記のデメリットを挙げましたが、コツコツと作業をするのが好きな方や自分で調べることが苦でない方には、在宅ワークは向いてるのではないでしょうか。
気をつけたいのが、時間の融通が利くというメリットがある反面、自己管理を怠らないようにすることです。
ついつい自分を甘やかしてしまう方や、プライベートとの切り替えが苦手な方は向いてないかもしれませんね。
では、在宅ワークにはどんな仕事があるのかご紹介します!
転勤族の妻におすすめの在宅ワークは何がある?
最近は、クラウドソーシングサービス(仲介業者)を利用して、フリーランスで働く方も増えています。
例えば「ランサーズ」「クラウドワークス」「シュフティ」など、他にも多くの大手サイトが。
フリーランスとして企業や組織に所属せず、業務提携や委託など個人で案件を請け負う働き方が可能です。
サイトへ登録すれば、自分に向いている仕事を探してすぐにでも始められることが出来るので、転妻の方にはオススメですね!
それでは、仕事の中にはどのようなものがあるかご紹介しますね。
在宅ワークで出来る仕事は?
クラウドソーシングのサイトを見てみると、パソコンでできる仕事が掲載されています。
募集されている仕事を、いくつかピックアップしてみました。
- 記事作成やテープ起こし
- WEB制作やデザイナー
- ソーイング・手作り代行
- 翻訳など語学関係
- データ入力
サイトには専門的な知識や、スキルがない方でも始められる仕事が掲載されています。
単価が安い案件も多いですが、自分に合った仕事を見つけて成長すれば収入も上がっていくでしょう。
まずは自分に合った仕事を見つけ、クライアントと上手にコミュニケーションを取っていけば難しくはありませんよ。
そしてサイトで案件をこなし、スキルアップをした後にフリーランスとして独立するのも一つの方法です。
他にもスキマ時間を使ったもので、アンケートや懸賞に応募など気楽にできるものもありますよ。
では転妻がキャリアを積んでいくには、他にどんな働き方があるのでしょうか?
転妻でもキャリアを積める働き方は?
昨今はコロナの流行で、一般企業に勤める方もリモートワークが増加しています。
リモートワークに特化した求人サイトも増えてますが、企業によっては月に何日か出社しなければいけない所も…。
いつ転勤するか分からない転妻には、何日かの出社でも不安材料になりますよね。
また、自分が勤める会社に「配偶者同行制度」が導入されてないと、働き続けるのも難しいです。
※「配偶者同行制度」とは、配偶者の転勤に伴って夫あるいは妻も同じ地域の支店に転勤し同行できるようにするもの。例えば、夫がA社で働いていて、東京から福岡に転勤になった場合、妻の勤めるB社に福岡支店があればそこへ転勤させて、夫に同行できるようにするというものです。
しかし、そんな転妻でもキャリアを諦める必要はありません!
いくつかの働き方をリサーチしましたので、ご紹介したいと思います。
大手チェーン店で働く
ファミレスやコンビニ、飲食店やドラッグストアなどの大手チェーン店で働くのはオススメです。
その理由は、全国展開している大手チェーン店なら、どこへ行ってもマニュアルが共通してるので仕事内容があまり変わりません。
引っ越し先で新たに仕事を覚える必要がありませんし、大手チェーン店だとシフトも組みやすいです。
接客業が得意な転妻の方は、大手チェーン店でキャリアアップするのもいいかもしれませんね。
派遣社員に登録
全国的に展開してる派遣会社に登録すると、転勤した先でも仕事が見つかりやすいです。
また、派遣社員だと長期や短期で職探しができ、時給が高いというメリットも!
いつ引っ越しするか分からない転妻にとって、短期でも働ける派遣社員はとても嬉しいですね。
また登録制バイトで単発の仕事も選択としてありますが、キャリアの点ではあまり期待できないかも…。
いずれにしろ正社員にこだわらずとも、働く先を見つけることは可能ということになります。
資格を活かした仕事
専門的な知識や資格を持っている方は、その分野でキャリアアップを図れます。
看護師・栄養士・介護福祉士・保育士・経理・翻訳・秘書などは、どこへ引っ越しても資格を活かせますね。
ちなみに最近は、在宅秘書という仕事が増えてきてるようですよ。
他にも専門的なスキルを持ってれば、企業から短期で仕事の依頼を受けることもあるとか。
「そんな資格持ってないわ」という方は将来を見据えて、今から資格取得の勉強を始めるのもいいかもしれませんね。
やりたい仕事を見つけて勉強し、資格を取得してからキャリアを積んでいくのも一つの方法と思います。
転勤族の妻だからこそできるキャリアアップを、自分なりに探していくのも面白いかもしれませんよ。
まとめ
「転勤族の妻の仕事のおすすめは在宅ワーク?転妻の働き方やキャリアの積み方も紹介」と題してお届けしました。
転勤族の妻におすすめの仕事を総括すると、正社員として働くことだけにこだわらないことだと思います。
働き方によっては在宅ワークでも十分に、転妻がキャリアを積んでいくことができます。
ご自身にしか出来ないことや、続けていける仕事を見つけることが大切なのではないでしょうか。
ちなみに私はブログでキャリアアップをしていますよ!
転妻だからできる働き方やキャリアアップを見つけて、転勤族の妻を楽しめる毎日を送りましょう!