転勤族の子育てには孤独や不安がつきまとい、つらいと感じる方が多いのではないでしょうか?
ましてや専業主婦だと、悩みを打ち明けられる相談相手も近くにいませんよね。
そこで「転勤族の子育ては孤独でつらい?不安感やストレスが強いときの乗り越え方は?」と題してお送りしたいと思います。
転勤族ならではの子育ての悩みや、専業主婦の悩みやストレスの乗り越え方を考えてみました。
同じ悩みを抱える転勤族の子育てママ達の、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
転勤族の子育ては孤独でつらい?
多くの子育て中のママは、何かしらの悩みを抱えてるものですよね。
それが転勤族のママだと、定住している方とは違った子育ての不安や悩みが出てきます。
新しい職場で夫の帰りが遅く、育児を一人でするワンオペ育児になったり、近所に相談できる身内や友人が住んでなかったり…。
時には孤独感に襲われて、ますます不安で辛くなってしまいがちになります。
そんな転勤族の妻が抱える悩みを少しでも和らげるためには、まず何に不安を感じてるのかを考えてましょう。
孤独感を感じ、子育てに不安を感じるような状況とその際の打開策を考えてみましたよ。
転勤族の専業主婦は孤独で悩みがち?
いつ引っ越しするか分からない転勤族の妻は、仕事を諦めて専業主婦になる方が多いようです。
そのせいか、ただでさえ新しい土地で知り合いがいないのに、社会と接する機会が減り孤独を感じてしまいがち。
何か資格を持っていれば、夫の転勤先で仕事を見つけることも出来るかもしれませんが、皆がそうは上手くいきませんよね。
そんな専業主婦として毎日を過ごす転勤族の妻が社会と接することができれば、少しは悩みが軽減されそうです。
どんな打開策があるか見ていきましょう!
転勤族の専業主婦の孤独や悩みの打開策は?
「我が家は転勤族だから」と、諦めて専業主婦として頑張ってる方は少なくありません。
しかしそんな方でも、在宅ワークなら子育てしながら仕事もできるし、また夫が転勤になっても働き続けることができます。
クラウドソーシングサイトへ登録するも良し、手作り品をネット販売するのも楽しいかもしれません。
「転勤族の妻=専業主婦」という固定概念を取り除くだけで、見えてくる世界が変わってきます。
在宅ワークを始める事で社会との繋がりができ、孤独感から少しは解放されるかもしれませんね。
では孤独感と違い、日々の子育てで感じる不安はどうすればいいのでしょう?
転勤族の妻は子育てで不安がいっぱい?
転勤族の一番の悩みと言ってもいいのが、子供の転校や転園ではないでしょうか。
新しい土地へ引っ越したばかりだと、情報が少ないので学校や保育園を見つけるのも大変!
それに子供は順応性があるといっても、やはり子供自身もストレスや不安を感じているはず…。
親だけじゃなく子供だって新しい場所に馴染むのに努力をしていますよね。
そんな転勤族ならではの子育てで、意識したいことをまとめてみました。
転勤族の妻が子育てで意識することは?
転校や転園の手続きが落ち着いても、子供自身が新しい場所に馴染んでるのか親としては不安で心配ですよね。
そんな時は「色々な場所にお友達がいていいね」と、子供の前では引っ越しのプラス面を伝えながら、その上で「モヤモヤしてることはなあに?」と寄り添って話をこまめに聞いてあげましょう。
親自身も新しい生活で余裕がないかもしれませんが、敏感な子供はそれに感づいて、自分の悩みがあっても親に打ち明けられなくなります。
新しい場所で一生懸命に馴染もうとする子供を、しっかりと受け止めてあげて下さい。
そして夫にも遠慮なく子育ての相談をしましょう。
子育ての悩みを夫婦で共有し会話が増えることによって家族の絆がより一層強くなり、温かい家庭が築けると思います。
きっと前向きな親の姿を見て育った子供は、明るく家族思いの人へと成長するはずです!
引っ越しの多い転勤族だからこそ「家族一丸となれるチャンスが多いんだ!」と、プラス思考で乗り切りましょうね。
- 子供にはこまめに声かけ
- 子供が悩みを打ち明けられる環境
- 子供の不安はしっかりと受け止めてあげる
- 子育てについて遠慮なく夫に相談
- 親の背中を見て育つ子供には前向きな姿
しかし、そうは言ってもストレスや不安は日常につきもの…。
そんなストレスを強く感じたときの、乗り越え方をご紹介したいと思います。
不安やストレスが強いときの乗り越え方は?
そもそも不安やストレスとは何なのか調べてみました。
不安とは未だ経験してない出来事を妄想し、安全が確保されるまで心配してしまう気持ち。
しかし人間は不安を抱くことによって、大きな失敗をしないよう本能的に危機を回避しようとしてるんです。
そしてストレスとは、外部からの刺激を受ける事によって生じる緊張状態のこと。
環境・身体・心理・社会など、誰にでも起きる日常の変化が要因となります。
ちなみによく聞く「幸せホルモン」に大切なのが、オキシトシンとセロトニン。
不安を和らげてくれるオキシトシンには、スキンシップなどのコミュニケーションが大切。
そしてセロトニンは、太陽の光と腸内環境を整える食事によって増えていきます。
幸せホルモンを増やしていくのも、ストレスの対処方の一つといえるでしょう。
他にも簡単ですぐに実践できる、ストレスや不安の乗り越え方があるのでご紹介したいと思います。
話すことで感情をアウトプットする
まず一つ目は、会話をすることで自分の感情をアウトプットする方法です。
リモートや電話を使って、離れて住む友人や家族と話すのもいいかもしれませんね。
また、地域の子育てセンターなどを利用するのも一つの手といえるでしょう。
もちろん帰宅した夫と、何気ない会話を楽しむことでも構いません。
会話して自分の感情を吐き出せば、少しはストレスが軽減されていきますよ。
軽い運動と深呼吸でリラクゼーション
今度は身体的な方向から、ストレスを和らげる方法です。
ストレスは緊張状態なので、体には知らず知らず力が入って固まっています。
そこで筋肉を緩める、力む、緩める、力むを、交互に行う筋弛緩法がオススメ。
最後に深呼吸をしてリラックスすると、体がスッキリとした感じがします。
ジムに通って運動が出来ない方も、筋弛緩法なら自宅で手軽にできますよ。
あとは子供の頃に学校で覚えた、ラジオ体操もいいかもしれませんね。
不安やストレスを書いて吐き出す
最後にご紹介するのは、感じてる不安やストレスを書いて吐き出す方法です。
溜まったストレスを紙に書き出してみると、モヤモヤした気持ちが案外スッキリ!
また、書く事によって自分の気持ちが可視化され「私ってこう思ってたんだ」と、改めてストレスや不安の原因が分かったりするものです。
家庭円満な毎日を送るためにも、上手に不安やストレスと付き合っていきたいですね。
普段から日の光を浴びながら軽く体を動かし、笑顔を意識して過ごしましょう。
そうすれば自然と幸せホルモンも増え、ストレスや不安が軽減されていきますよ。
まとめ
「転勤族の子育ては孤独でつらい?不安感やストレスが強いときの乗り越え方は?」と題してお送りしました。
転勤族で専業主婦をされてる方は、入ってくる情報も少なく不安や孤独を感じやすいと思います。
しかし転勤族の専業主婦じゃなくても、子育てにはつらい悩みやストレスがつきもの。
でもそんな悩みがあるのは、責任ある親としてあなたが真剣に子供や家族と向き合ってる証拠といえます。
つらい悩みが爆発するまで抱えこまず、上手な自分流のリラックス法を見つけて前進していきましょうね!