ワンオペ育児で旦那にイライラしてしまう原因と対処法は?ワンオペが楽になる方法も解説

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「最近、旦那の無関心ぶりにイライラしてしまいます…」そんな気持ちで心がもやもやしていませんか?

本記事では、ワンオペ育児中に夫に対して感じる怒りの原因を掘り下げ、それを乗り越えるための実践的な方法をご紹介します。

さらに、ワンオペ育児の強み、「ワンオペ育児の向こう側」についてもお伝えしていきますので、最後までおつきあいくださいね!

 

目次

ワンオペ育児でイライラしてしまう主な原因

子育てが一人に集中する「ワンオペ育児」は、母親に精神的に大きな負担をもたらします。

その中で旦那に対してイライラしてしまう理由を以下に挙げてみますね。

 

夫の育児への関与不足

理由の一つは、旦那が育児に対して無関心、または非協力であると感じることです。

育児に参加しにくい理由として、仕事中心の生活や、社会的なジェンダーバイアスである「家事や育児は女性の役割だ」と考えられる風潮が挙げられます。

 

感謝や理解の欠如

「誰も私の努力を見てくれていない」—これは多くのワンオペ育児中のママが感じる共通の思いです。

夫の感謝の言葉や、育児の大変さへの理解が感じられないことで、孤独な感覚が強まってしまいます。

 

コミュニケーション不足

お互いに、話し合う時間が取れなければ、気持ちの不安やすれ違いが生じてしまいます。

小さな問題も言葉にしないことで積み重なってしまうと、大きな不満に発展することがありますよね。

言葉にするだけで楽になる部分も、コミュニケーションで解決できる場合も多々あります。

 

イライラを軽減するための対処法

イライラは溜め込んでしまっても爆発するか何かで消化しない限り、晴れることはありません。

イライラを軽減するための対処法をお伝えしていきますね!

 

育児の分担を明確にする

たとえママが専業主婦であっても、具体的に家事や育児の分担を決めましょう。

100%家のことをしなくてはいけない、と思うのは意外と固定観念かもしれません。

働いていないという事実や、養ってもらってるという意識があるだけで、「役割分担だなんて」と思ってしまうかもしれませんが、堂々と主張して問題ないんですよ。

ここまでは自分でもやれるけれど、ここは動いてもらえると助かる、という家事が探せば必ず見つかります。

特に、男性は具体的な指示があると動きやすいため、具体的に協力を得ることが重要です。

 

感謝の気持ちを伝える

不満ばかりを伝えるのではなく、小さなことでも感謝を表現することで、パパも育児に参加しやすい環境が整います。

例えば「今日はお皿を洗ってくれて助かったよ」「ゴミ捨てありがとう」など、ポジティブなコミュニケーションを心がけましょう。

やったことに感謝の気持ちを表現してもらうと、次も頑張ろう!という前向きな気持ちに変わります。

 

夫婦間の対話を重視する

ワンオペ育児中の時は、私自身もまずは「夫の話を聞くこと」から始めました。

夫の仕事の大変さや悩みを知ることで、「これ以上負担はかけられないな」と思う気持ちも正直出てきました。

だけれども、その上で「これだけ頑張っている私のことも分かってほしい」と自分の置かれている状況も冷静に伝えることができて、お互いの理解が深まったと思います。

 

第三者の助けを借りる

夫婦間で解決が難しい場合は、第三者の意見や助けを活用する一つの方法です。

そのためには、「助けを求める勇気を持つ」ことが大事です。

ワンオペ育児は孤独になりがちですが、周囲にはきっと手を貸してくれる人がいます。

家族や友人に相談したり、地域の育児支援サービスを利用したりすることで、自分一人で背負い込む必要がないことを知ってほしいと思います。

 

ワンオペ育児は強み!「楽になる」方法は?

ワンオペ育児が大変だと思う人がいる一方、ワンオペ育児は楽だという人もおられます。

「ワンオペ育児の向こう側」という言葉を聞いたことがありますか?

実際にワンオペ育児の方が楽でいいという面もあるんですよ。

それについて解説していきますね!

 

ワンオペ育児ママこそ自分でコントロールできる力がつく

一人で子育てをするということは大きなストレスを伴いますが、それ以上に「自分でコントロールする力」を育みます。

時間管理や優先順位の付け方、効率よくうまくいく力は、他では得られない貴重なスキルです。

これは育児だけでなく、他の分野でも優れた「強み」になります。

 

ワンオペ育児の向こう側にある成長を感じる

「何もできなかった自分が、ここまでできるようになった」と感じると、自信にもつながります。

できないことに目を向ければキリがありませんが、「小さな成功体験に目を向ける」ことで、できるようになったことがたくさんあることに気付けるはずです。

子どもが自分で靴を履けるようになった、好き嫌いしていた食べ物を一口食べたなど、日々の子どもの小さな成長を感じると共に、自分も親として「寝かせつけができた!」「子どもとお出かけができた!」と自分の成長を感じることができれば、育児に前向きになっていけますね。

 

まとめ

ワンオペ育児によるストレスや旦那へのイライラは、誰にでも起こりうる問題です。

だからこそ、その原因を知り正しく対処することで、少しずつ気持ちが楽になるはずです。

「コントロール力する力をつける」ことや「自分の成長」を意識すれば、今の目の前の大変さが自分の強みに変わります。

毎日一歩一歩の積み重ねで、進み続けていきましょうね!

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