段取りを学ぶ前の私といえば、何でも「すぐやってみる」タイプ。
失敗を恐れず、後先を考えずに行動してしまうのが私のクセでした。
行動していることで「やっている感」もあったので、先のことは深く考えずに突き進んでいました。
もちろん、その場の勢いで成功したこともありますが、振り返ってみるとその多くは非効率だったり、途中で挫折したりすることも少なくありませんでした。
なぜ「段取り」が大切なのか
段取りを学んだことで、私の行動スタイルは大きく変わりました。
段取りとは、ただやみくもに頑張るのではなく、「目的地」をしっかりと定め、そこに到達するための具体的なステップを考えることです。
これができると、無駄な労力をかけることなく、着実にゴールへ向かうことができます。
段取りが必要な理由は、「頑張るためのもの」ではないからです。
むしろ、根性論で突き進むのとは真逆のアプローチと言えます。
疲れ果てるまで頑張るのではなく、効率的に動くためのツールなのです。
特に子育てや家事、そして仕事といった多忙な日常を過ごす私たちにとって、この段取り力は欠かせないものだと実感しています。
段取り上手は相談上手!
特に家庭での段取り力は、ママとしての私にとって非常に役立っています。
以前は、「私が全部やらなければ」という思いで、家事も育児も一人で背負い込んでしまっていました。
でも、タイムクリエイトlabで「いつまで一人で頑張るつもり?」と問いかけられ、その言葉が私の行動を変えるきっかけになりました。
段取りを学んだことで、子どもたちと一緒に家事をするようになり、家族全体で協力し合える環境が整えていきました。
子ども達に対して「一緒に〇〇作ろうっか!」と誘って、一緒にごはんの準備をしています。
時には、「お母さんは今これをやってて手が離せないんだけど、どうしたらいい?」と相談してみたり。
そうすると子ども達は張り切って助けてくれます!
家事がただの「作業」ではなく、家族みんなで協力して行う「コミュニケーションの時間」に変わり、家事の負担感もぐっと軽減しました。
社会でも役立つ段取り力
家庭だけでなく、段取り力は社会での活動にも大きく影響を与えます。
仕事においても、プロジェクトの目的地を明確にし、チーム全体で共有することが重要です。
周りの力を借りることで、個人の負担が軽減され、全体の効率が向上します。
「自分がやった方が早い」をやめる
段取りを学んだことで、私は「一人で頑張らない」ことの重要性を学びました。
段取りはただのタスク管理ではなく、効率よく物事を進めるための大切なスキルです。
段取り力を活かして、私たちはより少ない努力で、より大きな成果を得ることができます。
段取りを学ぶことで、私は家庭だけでなく、在宅ワークの仕事、社会生活のすべてにおいて、無理をせずにスムーズに物事を進める力を身につけることができているように感じます。
結果として、心身の負担が減り、より充実した生活を送れるようになりました。
これからもこの段取り力を活かして、無理せず楽しく、日々の生活を充実させていきたいと思っています。
まとめ
段取り力を身につけることで、子育てや家事、仕事においても無理せず効率的に進めることができるようになります。
「一人で頑張らない」という考え方が、家庭全体の協力を引き出し、日々の負担を減らす鍵になります。
段取りはただのタスク管理ではなく、家庭や社会での成功に欠かせない大切なスキルです。