「ワンオペ育児中、テレビがずっとついている状態、これってどうなの?」と感じたことはありませんか?
忙しい日々の中で、YouTubeやテレビ番組が子育ての助けになっていることは確かです。
泣かせるよりかは良いと思いながらも、その影響について心配になることもあると思います。
「子どもの成長に影響がないのか?」という不安や、「そもそも他の家庭ではどうしているんだろう?」と気になるのは自然なことです。
この記事では、私自身が経験したことを交えながら、テレビのつけっぱなしの利点や注意点についてお伝えします。
テレビつけっぱなしのメリットと影響
テレビを利用することが育児においてどのような影響を及ぼすのか、そのメリットとデメリットを整理してみますね。
忙しい親にとっての助け舟
ワンオペ育児中、テレビは子どもの気を引く便利な手段です。
家事や作業を進める間に、子どもが好きなアニメや教育番組、YouTubeを見てくれることで、親の負担が軽減されます。
ただし、依存しすぎると逆効果になることもあります。
ポイントは「ほどよく利用する」ことです。
子どもの発達への影響を考える
テレビのつけっぱなしが言語能力や社会性の発達に影響を与えることは様々な研究で指摘されています。
たとえば、コミュニケーションの機会が減少しやすい環境では、子どもの表現力が育ちにくくなる場合があります。
会話が双方向であることに比べて、テレビは一方的なものだからどうしても受け身になってしまいますよね。
また、過剰な視聴は視覚や聴覚にも大きな刺激となり、睡眠の質や集中力にも悪影響を及ぼす可能性があります。
私が注意した4つのポイント
テレビばかりを見せたくない…だけれどテレビに頼らないとやっていけない。
そう思っていた私が注意していた4つのポイントをお伝えしますね!
番組内容の選択を意識する
ただテレビを流すだけではなく、子どもの年齢や興味に合った内容を選ぶことが大切です。
教育的な内容の番組や言語をサポートするコンテンツを優先的に選びましょう!
YouTubeを見せる時には、YouTube kidsに設定しておくと安心ですよ。
わが家は「ベビーバス」や「ピンキッズ」のチャンネルが大好きでした(^^)
ほかにも、「ひらがなを覚えられる歌」や「英語に親しめるアニメ」などもありますよ。
時間を区切る工夫
一日中つけっぱなしにするのではなく、視聴時間を決めることで子どもの集中力を守ります。
例えば、朝の30分だけや、おやつの短時間にする、夕方の時間だけにするなど、生活リズムに組み込む方法がおすすめです。
余談ですが、ご飯を食べるときにはテレビを見ない、というのはわが家のルールでした。
食事中にテレビを流すとどうしても子ども達のごはんの進みが遅くなってしまうので気をつけていた点です。
今でも食事中は家族の対話を楽しむ時間になっていますよ。
「ここぞ!」という時に利用する
ワンオペ育児では、親が一息つきたい時や、どうしても集中して作業しなければならない時があります。
そのような「ここぞ!」というタイミングでテレビを活用することで、ワンオペ育児のストレスを軽減できます。
家事が1日1時間で終わるようになれば、テレビの試聴時間も1時間以内で終わらせることができますね♪
親子のコミュニケーションを忘れない
テレビを観ている時に、その内容について話しをすることで、子どもの理解を深め、コミュニケーションの機会を増やすことができます。
「なんでこの子は泣いてるの?」「このキャラクターは何をしてる?」など、具体的な質問を投げかけると、子どもの発想力を刺激できますね。
まとめ
ワンオペ育児中のテレビつけっぱなしは、親にとっての助けとなる一方で、子どもの発達や生活リズムに注意が必要です。
適切な番組選びや視聴時間の管理、そして「ここぞ!」という時に限定して賢く活用することで、より良い育児の環境を作ることができます。
忙しい毎日でも、親子のコミュニケーションを大切にしながら、無理なく乗り越えていける方法を見つけてみてくださいね(^-^)