日々の生活の中で、「これをやりたい！」と思うタスクや課題、皆さんもたくさんありませんか？
しかし、現実はなかなか思い通りに進まないことが多いのではないでしょうか？
例えば、「今日はこれを片付けよう」「今日はこの家事を終わらせるぞ」と意気込んでいても、予期せぬ出来事や他の用事が入ってしまい、結局やりたいことができなかった…なんてことも。
そんなとき、達成できなかった自分に対してモヤモヤしたり、イライラしたりしてしまうこともありますよね。
１週間スパンで考えてみよう
こんな時に思い出してほしいのが、「１週間スパンで考える」という視点です。
毎日のスケジュールを立てるときに、１日単位で詰め込もうとすると、どうしても予定が狂ったときに焦りやストレスが生じがちです。
しかし、これを１週間という少し長いスパンで考えると、余裕を持ってタスクをこなすことができるようになります。
ママは突然の急用が生まれがち
例えば、月曜日にやりたかったことができなかったとしても、子どもが急に発熱してしまった…というのは珍しいことではありません。
火曜日や水曜日に取り組む時間があると考えることで、心の負担が軽くなります。
もちろん、１日で全部をこなせれば達成感は得られますが、長いスパンで見れば多少の遅れは問題ではありません。
重要なのは、最終的にその週の終わりまでに目標を達成することです。
こうすることで、心に余裕が生まれ、焦りを感じることなく穏やかに過ごすことができます。
バッファの時間を活用しよう
さらに、１日のスケジュールを立てる際にも、「バッファの時間」を設けることをおすすめします。
「バッファの時間」とは、予定が押してしまったときのために確保しておく余裕時間のことです。
スケジュールをきっちきちに詰め込むと、少しでも予定がずれ込んだときに焦りやイライラが生じます。
しかし、少しの空白時間をあらかじめスケジュールに組み込んでおけば、予期せぬ出来事が起こっても、そこで調整が可能になります。
１日に１時間はバッファの時間をもって
例えば、子どもが急に体調を崩して病院に行くことになったり、急な来客があったりと、ママの日常には予定外のことがつきものです。
そんな時にバッファの時間を活用すれば、予定が狂ったと感じることなく、落ち着いて対応できます。
１時間くらいバッファの時間が設けられていると安心ですね。
そして、予期せぬ事態が起きない日であれば、その空いた時間を使ってリフレッシュしたり、ちょっとした趣味に時間を充てたりと自分のために使うこともできるのです。
長いスパンで考えることで理想の暮らしを目指そう
最終的に目指すべきは、日々の暮らしを理想の形に整えることです。
そのためには、短期的な視点だけでなく、少し長いスパンで物事を考えることが重要です。
１週間単位で目標を設定し、その中で毎日のタスクをハードルを低めに設定することで、無理なく達成することができます。
そして、余裕を持ったスケジュールの中で少しずつ理想に近づいていくことで、心穏やかに、そして充実した毎日を過ごすことにつながります。
忙しい生活の中でも、自分に優しく、そして長い目で見て日々の暮らしを整えていきましょう。
それが、生活をより豊かに、そして理想の形に導くカギとなるはずです。
